[sz_crumb]

文体をそろえるに向いているAIツール|文章・対話から選ぶ

木の机の上の便箋と封筒、万年筆、緑の湯呑み。文書を書いている場面

文体をそろえるには文章・対話に分類されるツールが向きます。ここでは12件を、料金・日本語対応・無料枠という同じ条件で並べました。

この用途の概要

何をさせるか 複数人で書いた文章の、書き方の揺れを直す
渡すもの 複数の文章、そろえたい方向
返ってくるもの 揺れの一覧と直し方
分類 文章を書く
向いているツール 文章・対話
任せ方 確かめてから使う(2/3)

文章・対話のツール一覧

料金は個人向けの有料プランの月額です。0円は無料プランだけで使えることを意味します。12件のうち11件に無料で使える範囲があります。

ツール 提供元 料金 日本語 無料枠 特徴
ChatGPT OpenAI 無料〜月額3,000円 日本語○ 無料枠あり 対話・文章作成・画像生成・データ分析まで単体でこなす。迷ったらここから。
Gemini Google 無料〜月額2,900円 日本語○ 無料枠あり GoogleドキュメントやGmailと連携でき、検索との相性がよい。
Claude Anthropic 無料〜月額3,000円 日本語○ 無料枠あり 長文の読解と自然な日本語の文章生成に強い。コード生成の評価も高い。
Copilot Microsoft 無料〜月額3,200円 日本語○ 無料枠あり WindowsとMicrosoft 365に統合されている。WordやExcelから直接呼び出せる。
Grok xAI 無料〜月額4,000円 日本語○ 無料枠あり X(旧Twitter)と連携し、リアルタイムの話題に強い。
Jasper Jasper 月額7,000円 日本語△ 有料のみ 広告文やSEO記事の量産に向く。
AIのべりすと Bit192 無料〜月額1,500円 日本語◎ 無料枠あり 日本語の小説生成に特化。二次創作用途の利用が多い。
Meta AI Meta 無料 日本語○ 無料 Instagram・WhatsApp・Messenger に組み込まれている対話AI。単体アプリもある。
Poe Quora 無料〜月額3,000円 日本語○ 無料枠あり 1つの契約で複数社のモデルを切り替えて使える。用途ごとに使い分けたい場合に向く。
DeepSeek DeepSeek 無料 日本語○ 無料 無料で使える対話AI。考えた筋道を表示するモデルがある。
Le Chat Mistral AI 無料〜月額2,900円 日本語△ 無料枠あり フランス発の対話AI。モデルの重みを公開しているものがある点が他社と違う。
QuillBot Course Hero 無料〜月額1,500円 日本語△ 無料枠あり 書いた文章を別の言い回しに直す用途に特化している。英文の推敲で使われることが多い。

料金とプランの内容は変わります。ここに書いた条件は変更されることがあるので、契約の前に提供元の公式ページで確かめてください。

この用途で見るべき点

日本語で使えるか
文体をそろえるは日本語で入出力するので、日本語の扱いが弱いツールは向きません。
無料で試せるか
11件に無料の範囲があります。まず無料で試して、足りなければ有料に移るのが無駄がありません。
扱える長さ
複数の文章、そろえたい方向を一度に渡せる長さかどうかが効きます。長い材料を扱う場合は、一度に渡せる量を確かめてください。
入力が学習に使われるか
社外に出せない情報を扱う場合は、入力が学習に使われない設定があるかを確かめてください。会社の規定も併せて見てください。

選ぶ手順

  1. 無料で使える11件のどれかで、実際にこの用途を試す
  2. 出てきたものが使えるかを見る(形は指示文で直せますが、日本語の自然さはツールで決まります)
  3. 足りなければ、扱える長さと料金で有料のものを選ぶ
  4. 社外に出せない情報を扱うなら、設定と規定を先に確かめる

いきなり有料プランを選ばないでください。この用途に必要な機能は、無料の範囲で確かめられることがほとんどです。

他の分類のツールを使う場合

文体をそろえるは文章・対話のツールが基本ですが、材料の作り方によっては他の分類も使います。

分類 件数 この用途との関わり
文章・対話 12 この用途の中心
検索・リサーチ 7 材料を集めるときに使います
画像・デザイン 14 図や画像が要るときに使います
動画・音声 16 動画や音声を扱うときに使います
文字起こし 9 音声から材料を作るときに使います
開発・コーディング 10 コードを扱うときに使います
業務の自動化 8 同じ作業を繰り返すときに使います

つまずくところ

引用部分まで文体を直してしまう。

こうすると直る

引用は直さない指示を入れる。直したあと、引用符の中が変わっていないか確かめる。

どこまで任せられるか

この用途の任せ方は確かめてから使う(2/3)です。形は任せられますが、中身は確かめる必要があります。事実に関わる部分は元の資料と突き合わせてください。

段階 意味 この用途は
1 そのまま任せられる
2 確かめてから使う ここ
3 人が判断する

段階は「AIの性能」ではなく「間違えたときの影響」で決めています。文章の言い回しを間違えても直せますが、契約や体調に関わる判断を間違えると取り返しがつきません。

「文章を書く」の他の用途

同じ分類には12件あります。似た場面で使うものは、指示文の書き方も似ます。

用途 させること 任せ方
ブログ記事の構成を作る 何を、どの順で書くかを決める そのまま任せられる(1)
タイトルを複数案出す 同じ内容に、切り口の違うタイトルを付ける そのまま任せられる(1)
キャッチコピーを考える 商品やサービスを一言で言う 確かめてから使う(2)
文章を短くする 長すぎる文を、意味を保ったまま縮める そのまま任せられる(1)
SNSの投稿文を作る 限られた文字数で、見てもらう入口を作る そのまま任せられる(1)
書き出しを考える 読み進めてもらうための最初の3行を作る 確かめてから使う(2)
言い換えの候補を出す 同じ意味で、別の語感の言葉を探す 確かめてから使う(2)
文体をそろえる 複数人で書いた文章の、書き方の揺れを直す 確かめてから使う(2)
読みやすさを上げる 意味を変えずに、読む速さを上げる 確かめてから使う(2)
見出しを付け直す 中身に合った見出しに変える 確かめてから使う(2)
台本を書く 話し言葉として自然な原稿にする 確かめてから使う(2)
自己紹介文を作る 場面に合わせて、伝えることを選ぶ 確かめてから使う(2)

文体をそろえるの他のページ

この用途については、5つの角度でまとめています。

ページ 書いていること
文体をそろえるの指示文 そのまま使える指示文と、その形にしている理由
文体をそろえるの書き方 この用途で外さないための組み立て方
文体をそろえるの失敗と直し方 うまくいかないときに、指示文のどこを変えるか
文体をそろえるの応用 慣れてきたときの進め方と、他の用途との組み合わせ

文体をそろえるを使う場面

複数人で書いた文章の、書き方の揺れを直すという作業です。実際に使う場面を押さえておくと、指示文に何を書けばいいかが決まります。

出てきたものを誰が見るか
不特定の読者。途中で離脱できる
いつ使うか
書き始めがいちばん重い
間違えたときに何が起きるか
事実と違うことを書くと、公開後の訂正が要る
かかる時間の目安
構成まで数分。本文は材料の量による

文体をそろえるで渡すのは複数の文章、そろえたい方向、返ってくるのは揺れの一覧と直し方です。この2つがはっきりしていないうちに指示文を書くと、一般論しか返ってきません。

使う前に決めておくこと

指示文を書き始める前に、次を決めておいてください。ここが決まっていないと、何度書き直しても結果が安定しません。

  • 読む人がどういう状況で読み始めるか
  • 読んだあとどうなってほしいか
  • 自分が持っている材料(体験、データ、取材)

読む人がどういう状況で読み始めるか

これが決まらないうちは、指示文を書いても意味がありません。文体をそろえるの場合、ここが曖昧だと出てくるものも曖昧になります。

読んだあとどうなってほしいか

2つめ以降は、指示文の条件として書き足す部分です。書かなければAIが勝手に決めます。

自分が持っている材料(体験、データ、取材)

書き忘れると、あとから直すことになります。最初に決めておくほうが速く終わります。

出てきたものの確かめ方

文体をそろえるの出力は、確かめてから使う段階(2/3)です。形は任せられますが、中身は次の観点で確かめてください。

  • 書いた事実に根拠があるか
  • 数字の出所が言えるか
  • 自分の言葉になっているか
  • 同じことを繰り返していないか

書いた事実に根拠があるか

目で追うだけでは見落とします。項目を1つずつ潰す形で確かめてください。

数字の出所が言えるか

数字は、元の材料を検索して一致するか確かめます。要約の中に埋め込まれた数字は、とくに間違いに気づきにくくなります。

自分の言葉になっているか

目で追うだけでは見落とします。項目を1つずつ潰す形で確かめてください。

同じことを繰り返していないか

目で追うだけでは見落とします。項目を1つずつ潰す形で確かめてください。

期待どおりの答えが返ってきたときこそ確かめてください。自分が望んでいた結論が出ると、検算をしないまま通してしまいます。

文体をそろえるの前後にある作業

文体をそろえるは、たいてい一連の作業の途中にあります。前後を意識すると、渡す材料と出力の形が決まります。

段階 すること AIに任せられるか
複数の文章、そろえたい方向を用意する 材料集めは自分でやることが多い段階です
ここ 複数人で書いた文章の、書き方の揺れを直す 確かめてから使う(2/3)
揺れの一覧と直し方を確かめて使う 確かめるのは人の仕事です

同じ流れで使う用途

用途 させること
ブログ記事の構成を作る 何を、どの順で書くかを決める
タイトルを複数案出す 同じ内容に、切り口の違うタイトルを付ける
キャッチコピーを考える 商品やサービスを一言で言う
文章を短くする 長すぎる文を、意味を保ったまま縮める
SNSの投稿文を作る 限られた文字数で、見てもらう入口を作る
書き出しを考える 読み進めてもらうための最初の3行を作る
言い換えの候補を出す 同じ意味で、別の語感の言葉を探す
読みやすさを上げる 意味を変えずに、読む速さを上げる

前の段階で材料が揃っていないと、この段階で埋め合わせが起きます。埋め合わせられたものは、材料に無かったものです。

105用途の中でどこにいるか

このサイトには105用途を収録しています。文体をそろえるがどのあたりに位置するのかを数字で見ます。

見るもの この用途 全体
分類 文章を書く 11分類のうちの1つ
同じ分類の用途数 12件 105件
任せ方 確かめてから使う(2) 1:15件 / 2:84件 / 3:6件
向いているツールの分類 文章・対話 12件のツールがある

分類ごとの用途数

分類 用途数 任せ方の内訳
ビジネス文書 15 1:3 / 2:11 / 3:1
資料作成 8 1:2 / 2:6 / 3:0
調べもの 9 1:2 / 2:5 / 3:2
文章を書く 12 1:4 / 2:8 / 3:0
学習 9 1:2 / 2:7 / 3:0
データ・表計算 9 1:1 / 2:8 / 3:0
開発 12 1:0 / 2:12 / 3:0
就職・転職 8 1:0 / 2:6 / 3:2
画像生成 7 1:0 / 2:6 / 3:1
暮らし 9 1:1 / 2:8 / 3:0
AIとの付き合い方 7 1:0 / 2:7 / 3:0

任せ方の段階は「AIの性能」ではなく「間違えたときの影響」で決めています。3が多い分類は、AIに任せきれない判断が含まれる分野です。

文体をそろえるに関わる言葉

このページで使っている言葉のうち、意味を取り違えやすいものをまとめました。

プロンプト
AIに渡す指示文のこと。日本語では「指示文」と書きます。長さに決まりはなく、条件を並べた数百字のものが普通です。
カスタム指示
毎回同じことを書かなくて済むよう、あらかじめ登録しておく指示。サービスによって呼び方が違います(システムプロンプト、カスタムインストラクションなど)。
ハルシネーション
AIが事実でないことを、事実のように書いてしまうこと。文章としては自然なまま起きるので、読んで違和感を探すだけでは見つかりません。
コンテキスト
一度に渡せる文章の量。これを超えると、前のほうの内容が扱われなくなります。
トークン
AIが文章を数える単位。日本語はおおよそ1文字が1トークン前後です。料金がトークン数で決まるサービスがあります。

文体をそろえるについて、よくある質問

指示文をそのままコピーして使えますか?

かっこの中を自分の状況に置き換えれば使えます。置き換えずに送ると、複数の文章、そろえたい方向が無い状態になるので、一般的な話しか返りません。

どのAIで使えますか?

文章・対話に分類されるツールなら、どれでも基本的な形は通ります。ツールごとの違いは文体をそろえるのツール選びにまとめました。

出てきたものをそのまま使っていいですか?

この用途は「確かめてから使う」段階です。形はそのまま使えますが、中身は確かめてください。

毎回結果が違うのですが

出力の形を数で指定し、欲しい形の見本を1つ添えると揺れが減ります。完全に同じにはなりません。詳しくはうまくいかないときを見てください。

社外に出せない情報を渡しても大丈夫ですか?

使うサービスの設定によっては、入力した内容が学習に使われます。固有名詞をA社・B社に置き換える、数字を丸めるなどして渡すか、会社の規定を確かめてください。

間違えたときにどうなりますか?

事実と違うことを書くと、公開後の訂正が要るです。だからこのページでは、確かめ方まで書いています。

どのくらい時間がかかりますか?

構成まで数分。本文は材料の量によるです。確かめる時間を見込んでおいてください。

このページで分かったこと

  • 文体をそろえるは「複数人で書いた文章の、書き方の揺れを直す」ための用途
  • 渡すのは複数の文章、そろえたい方向、返ってくるのは揺れの一覧と直し方
  • 任せ方は確かめてから使う(2/3)
  • つまずくのは:引用部分まで文体を直してしまう。
  • 向いているツールは文章・対話の分類

事実と違うことを書くと、公開後の訂正が要る。出てきたものは、このページの「確かめ方」を通してから使ってください。

無料で始める道筋

文章・対話の12件のうち、11件に無料で使える範囲があります。まずここで試してください。

ツール 提供元 無料の範囲 日本語
ChatGPT OpenAI 無料枠あり 日本語○
Gemini Google 無料枠あり 日本語○
Claude Anthropic 無料枠あり 日本語○
Copilot Microsoft 無料枠あり 日本語○
Grok xAI 無料枠あり 日本語○
AIのべりすと Bit192 無料枠あり 日本語◎
Meta AI Meta 無料 日本語○
Poe Quora 無料枠あり 日本語○
DeepSeek DeepSeek 無料 日本語○
Le Chat Mistral AI 無料枠あり 日本語△

日本語がはっきり使えると書かれているのは8件です。文体をそろえるは日本語で入出力する用途なので、ここは外せません。

有料に移る判断

無料で試して足りなくなるのは、たいてい次のどれかです。当てはまるものが出てきたら、有料を考えます。

回数の上限に当たる
1日や1か月の回数が決まっているものがあります。毎日使うなら有料のほうが早く済みます。
一度に渡せる量が足りない
複数の文章、そろえたい方向が長い場合、無料の範囲では渡しきれないことがあります。
出力の質が足りない
無料では旧い世代のモデルが使われることがあります。同じ指示文でも結果が変わります。
入力が学習に使われる
社外に出せない情報を扱うなら、学習に使われない設定があるプランが要ります。

逆に、これに当てはまらないなら無料のままで足ります。使う頻度が週に数回なら、無料の範囲で終わることが多いはずです。

全76ツールの中での位置づけ

このサイトが参照しているツールの一覧は76件です。分類ごとの件数と、それぞれがどういう作業に使われるかを並べます。

分類 件数 無料枠あり この用途との関わり
文章・対話 12 11 この用途の中心
検索・リサーチ 7 7 材料を集める
画像・デザイン 14 12 図や画像を作る
動画・音声 16 15 動画や音声を扱う
文字起こし 9 8 音声から材料を作る
開発・コーディング 10 8 コードを扱う
業務の自動化 8 6 同じ作業を繰り返す

乗り換えるとき

別のツールに移ると、同じ指示文でも結果が変わります。次を確かめてください。

  1. 同じ指示文を、両方に同じ材料で渡す
  2. 出てきたものを並べて比べる(形/日本語の自然さ/材料への忠実さ)
  3. 形が崩れる場合は、そのツール向けに出力の指定を足す
  4. 料金と、扱える量を確かめる

指示文はツールをまたいで使えますが、細かい調整は要ります。まったく同じ結果を期待しないでください。

文章を書くときにAIを使う場合の注意

文章を書くの用途に共通して効くことをまとめます。文体をそろえるにも当てはまります。

材料は自分で持つ
体験・取材・データは、AIが持っていないものです。ここが無い記事は、どこかで読んだような内容になります。
書いた事実に根拠を持つ
公開したあとに訂正するのは重い作業です。数字と固有名詞は書く前に確かめてください。
自分の言葉かを見直す
同じツールを使い続けると、文体が寄ります。読み返して、自分が書いた文かどうかを見てください。
見出しと中身を合わせる
見出しだけ先に作ると、中身とずれることがあります。書いたあとに見出しを付け直してください。
煽らない
期待を上げすぎると、本文で失望させます。書き出しと結論を並べて読んで、つながっているか確かめてください。

この分類の作業の流れ

  1. 読む人と、読後にどうなってほしいかを決める
  2. 自分の材料を並べる
  3. 構成を作る
  4. 材料のある節から書く
  5. 事実を確かめる
  6. 見出しを付け直す

文体をそろえるは、この流れの中では「構成を作る」のあたりに入ります。前後の段階を自分でやることを前提にしてください。

近い用途の探し方

105用途は、分類のほかに「任せ方」でも並べられます。同じ任せ方の用途は、確かめる手間も似ます。

任せ方 意味 用途数 この用途
1 そのまま任せられる 15
2 確かめてから使う 84 ここ
3 人が判断する 6

同じ「確かめてから使う」の用途

用途 分類 させること
議事録から決定事項を抜き出す ビジネス文書 会議の文字起こしから、決まったことと持ち帰りだけを取り出す
長い資料を要約する ビジネス文書 読む時間がない資料から、判断に要る部分だけを取り出す
稟議書の理由を書く ビジネス文書 欲しいものと、なぜ要るのかを、決裁者に伝わる形にする
表にまとめる 資料作成 ばらばらの情報を、比べられる形に整える
図解の案を出す 資料作成 文章で説明していることを、絵にする方法を考える
キャッチコピーを考える 文章を書く 商品やサービスを一言で言う
練習問題を作ってもらう 学習 覚えたことを確かめる問題を出してもらう
文章を添削してもらう 学習 書いた文の、直すべきところを指摘してもらう
データの集計方法を相談する データ・表計算 手元の数字から、何をどう出せば知りたいことが分かるかを決める
SQLを書いてもらう データ・表計算 取りたいデータを日本語で伝えて、クエリにしてもらう

分類から探す

分類 用途数 中心になる作業
ビジネス文書 15 指示文で下書きを作る
資料作成 8 構成を作る
調べもの 9 一次情報を探す
文章を書く 12 構成を作る
学習 9 AIに説明してもらう
データ・表計算 9 処理の前に件数を数える
開発 12 外部に影響する処理を確かめる
就職・転職 8 重なる部分を選ぶ
画像生成 7 指示文を組み立てる
暮らし 9 AIに候補を出してもらう
AIとの付き合い方 7 指示文を作る

場面別の書き換え例

同じ文体をそろえるでも、急いでいるときと大事な場面では、書く量が変わります。3つの形を用意しました。

1. 急いでいるとき(最短の形)

複数人で書いた文章の、書き方の揺れを直すてください。

出力:揺れの一覧と直し方
材料に無いことは補わないでください。

---
(複数の文章、そろえたい方向)

材料を渡すことと、補わせないこと。この2つだけは削れません。これ以外を削ったのがこの形です。形が毎回変わってもいい場面で使ってください。

2. 大事な場面(条件を足した形)

複数人で書いた文章の、書き方の揺れを直すてください。

・読む人:(誰が見るか)
・使う場面:(どこで使うか)
・分量:(◯◯字/◯項目)

出力の形:揺れの一覧と直し方

守ってほしいこと:
・材料に書かれていないことは補わないでください
・分からない箇所は「分からない」と書いてください
・引用部分まで文体を直してしまうという失敗を避けてください

---
(複数の文章、そろえたい方向)

読む人・場面・分量を足し、この用途で起きやすい失敗を名指しで避けさせています。引用部分まで文体を直してしまう。

3. 慣れてきたとき(保存する形)

【固定部分:カスタム指示やメモに保存する】
複数人で書いた文章の、書き方の揺れを直すときは、次を守ってください。
・出力は「揺れの一覧と直し方」の形にする
・材料に無いことは補わない
・分からない箇所は「分からない」と書く

【毎回書く部分】
複数の文章、そろえたい方向:
読む人:
分量:

固定部分をカスタム指示に入れておけば、毎回書くのは下半分だけになります。使うたびに直したところがあれば、固定部分に反映してください。自分の仕事に合った形に育ちます。

3つの使い分け

場面 使う形 確かめる量
下書きが欲しいだけ 1. 最短 固有名詞と数字だけ
そのまま人に見せる 2. 条件つき このページの確かめ方をひととおり
毎週・毎月やる 3. 保存する形 チェックリストにして毎回通す

文体をそろえるの任せ方は確かめてから使う(2/3)です。2か3の形を使い、確かめる工程を必ず通してください。

AIを使うときに、ずっと効くこと

用途が変わっても変わらないことが4つあります。うまくいかないときは、ここに戻ってください。

材料が9割
指示文をいくら磨いても、渡す材料が足りなければ結果は変わりません。文体をそろえるなら複数の文章、そろえたい方向です。ここを用意する手間を惜しまないでください。
書かないことは起きない
「補わないでください」「分からないなら分からないと書いてください」。書かなければ、必ず補われます。禁止は明示するものです。
一度に1つだけ変える
指示文を直すときは1箇所ずつです。まとめて変えると、何が効いたのか分からなくなり、次に活かせません。
期待どおりのときこそ確かめる
自分が望んでいた結論が返ってくると、検算をしないまま通してしまいます。もっともらしい文章は、内容を確かめずに信じてしまうものです。

4つめが、いちばん見落とされます。うまくいかないときは自然に疑いますが、うまくいったときは疑いません。文体をそろえるで出てきたものも、期待どおりだったときほど確かめてください。

この用途に戻るとき

文体をそろえるについては、次の5ページにまとめています。困ったときに合うページを開いてください。

困っていること 開くページ
すぐ使いたい 指示文
自分の状況に合わせたい 書き方
思ったものが出ない 失敗と直し方
どのAIを使うか迷う ツール選び
もっと使いこなしたい 応用

文体をそろえるで渡す材料の用意

この用途で渡すのは複数の文章、そろえたい方向です。ここが揃っていないまま指示文を送ると、AIは足りない部分を埋めます。埋められたものは、元の材料に無かったものです。

材料が足りているかの見分け方

渡そうとしている材料を見て、「この中に答えの元があるか」を自分に聞いてください。無いなら、指示文をどう書いても出てきません。揺れの一覧と直し方を作るのに要る情報が、材料の中にあるかどうかです。

材料が足りないときにできること

集めてから渡す
いちばん確実です。手間はかかりますが、確かめる時間が減るので結局は速く終わります。
範囲を狭める
材料がある部分だけに絞って頼みます。文体をそろえるを一度に全部やらず、分かっている範囲から始めます。
分からないと書かせる
「材料から分からないことは、分からないと書いてください」を足します。埋められるより、空欄のほうが扱えます。
AIに何が足りないか聞く
「揺れの一覧と直し方を作るのに、この材料で足りない情報は何ですか」と聞くと、集めるものが分かります。

渡してはいけないもの

材料に次が含まれていないか、送る前に見てください。使うサービスの設定によっては、入力した内容が学習に使われます。

種類 どうするか
顧客名・取引先名 A社・B社に置き換える
個人が特定できる情報 削るか、記号に置き換える
未公開の数字 桁だけ合わせた仮の数字にする
社外秘の資料 構造だけ渡して、中身は渡さない

一度渡したものは取り消せません。文体をそろえるが確かめてから使う段階(2/3)であることとは別に、この判断は毎回必要です。会社の規定を先に確かめてください。

文体をそろえるをAIでやらないほうがいい場合

便利な用途を集めたサイトですが、使わない判断も同じくらい大事です。文体をそろえるについて、次に当てはまるなら自分でやったほうが速く終わります。

1回しかやらない
指示文を組み立て、出てきたものを確かめる時間のほうが、複数人で書いた文章の、書き方の揺れを直す時間より長くなることがあります。
材料を用意する手間が大きい
複数の文章、そろえたい方向を整えるだけで終わってしまうなら、そのまま自分で仕上げたほうが速いことがあります。
確かめる時間が作る時間を超える
この用途は「確かめてから使う」段階です。確かめる工程を飛ばせません。確かめに時間がかかる作業は、最初から自分でやるほうが確実です。
判断そのものが仕事
材料の整理は任せられますが、決めることは任せられません。決める部分をAIに渡すと、根拠のない結論を受け取ることになります。
渡せない情報が中心にある
置き換えて渡すと、その作業の意味が無くなることがあります。

このページはツール選びについて書いていますが、そもそも使うかどうかを先に決めてください。使わない判断も、使い方の一部です。