暗記のための整理をするの指示文は、そのまま使うより自分の状況に合わせて書き換えたほうが精度が上がります。このページでは、どこを変えていいか、どこを変えると崩れるかをまとめます。
この用途の概要
| 何をさせるか | 覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替える |
|---|---|
| 渡すもの | 覚えたいことの一覧 |
| 返ってくるもの | 分類・語呂・対比などの整理 |
| 分類 | 学習 |
| 向いているツール | 文章・対話 |
| 任せ方 | そのまま任せられる(1/3) |
組み立ての順番
指示文は、次の順で組み立てると崩れません。順番を変えると、後ろに書いたことが効きにくくなります。
- 何をしてほしいかを1行で書く
- 渡す材料を書く(この用途なら覚えたいことの一覧)
- 返ってきてほしい形を書く(この用途なら分類・語呂・対比などの整理)
- してほしくないことを書く
- 材料そのものを最後に貼る
材料を最後に置くのは、長い材料の後ろに条件を書くと、条件が読み飛ばされやすいためです。短い材料なら順番は問いませんが、長い文章を扱うときは効いてきます。
元の指示文
次のことを覚えたいです。覚えやすい形に整理してください。
・覚えたいこと:(一覧で)
・試験で問われる形:(選択/記述/並べ替え など。分かれば)
条件:
・まず、共通点で分類してください
・次に、間違えやすい組み合わせを挙げてください(似ているもの同士)
・語呂合わせは、無理に作らないでください。作れるものだけで構いません
この形にしている理由。一覧をそのまま覚えるより、分類してから覚えるほうが定着する。間違えやすい組み合わせを先に知っておくと、そこを重点的に見られる。
変えていい部分と、変えると崩れる部分
| 部分 | 変えていいか | 理由 |
|---|---|---|
| かっこの中 | 変える | 自分の状況を入れる場所です。ここを空のまま送ると一般論が返ります |
| 出力の形の指定 | 変えていい | 欲しい形に合わせて変えてください。ただし数で指定する形は保ってください |
| してほしくないことの指定 | 消さない | 消すと、材料にないことが補われます |
| 順番 | 変えないほうがいい | 材料を先に置くと、後ろの条件が効きにくくなります |
どの用途にも効く6つの原則
この6つは、どの指示文にも共通して効きます。うまくいかないときは、まずこのどれかが抜けていないかを見てください。
- 役割を決める
- ただ「書いて」と頼むより、「新人に説明する立場で」「校正者として」のように立場を決めると、出てくる文の前提がそろいます。
- 入力を先に、条件を後に
- 渡す材料と、守ってほしい条件を分けて書きます。混ざっていると、条件が材料の一部として読まれることがあります。
- 出力の形を数で指定する
- 「いくつ」「何字」「どの順」を数で指定します。「簡潔に」は人によって長さが違いますが、「200字で」は揺れません。
- してほしくないことを書く
- 「補わないでください」「推測で書かないでください」は、書かないと必ず補われます。
- 分からないときの言い方を決める
- 「分からない場合は分からないと書いてください」を入れておくと、それらしい答えで埋められずに済みます。
- 例を1つ見せる
- 欲しい形の見本を1つ渡すと、説明を重ねるより早く伝わります。
暗記のための整理をするの指示文では、とくに「入力を先に、条件を後に」と「してほしくないことを書く」が効きます。無理な語呂合わせは、語呂のほうを覚えて中身を忘れる。
条件を足すとき
元の指示文で足りないときは、条件を足します。足す場所は「してほしくないこと」の直前です。
- 長さを決めたい
- 「全体を◯◯字にしてください」を足します。「簡潔に」は人によって長さが違います
- 読む人を指定したい
- 「(誰)が読む前提で書いてください」を足します。専門用語の量が変わります
- 出力の形を固定したい
- 欲しい形の見本を1つ添えます。説明を重ねるより早く伝わります
- 複数案が欲しい
- 「◯案出して、それぞれ何が違うかを添えてください」と書きます。違いを書かせないと、似た案が並びます
- 理由も知りたい
- 「そう判断した理由も書いてください」を足します。判断が妥当か確かめられます
条件を足しすぎたとき
条件が多すぎると、一部が無視されます。効いていない条件があると感じたら、次の順で減らしてください。
- 同じことを言っている条件をまとめる
- 結果を見て判断すればいい条件(言い回しの好みなど)を削る
- 複数の作業を1つの指示文でやろうとしていないか見直す。分けたほうが確実です
つまずくところ
無理な語呂合わせは、語呂のほうを覚えて中身を忘れる。
こうすると直る
語呂は「作れるものだけ」にする。分類と対比のほうが効く。
どこまで任せられるか
この用途の任せ方はそのまま任せられる(1/3)です。出てきたものをそのまま使える場面が多い用途です。ただし固有名詞と数字だけは確かめてください。
| 段階 | 意味 | この用途は |
|---|---|---|
| 1 | そのまま任せられる | ここ |
| 2 | 確かめてから使う | |
| 3 | 人が判断する |
段階は「AIの性能」ではなく「間違えたときの影響」で決めています。文章の言い回しを間違えても直せますが、契約や体調に関わる判断を間違えると取り返しがつきません。
「学習」の他の用途
同じ分類には9件あります。似た場面で使うものは、指示文の書き方も似ます。
| 用途 | させること | 任せ方 |
|---|---|---|
| 分からないことを説明してもらう | いま分かっているところまでを伝えて、その先を説明してもらう | そのまま任せられる(1) |
| 練習問題を作ってもらう | 覚えたことを確かめる問題を出してもらう | 確かめてから使う(2) |
| 文章を添削してもらう | 書いた文の、直すべきところを指摘してもらう | 確かめてから使う(2) |
| 暗記のための整理をする | 覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替える | そのまま任せられる(1) |
| 勉強の計画を立てる | 期限と使える時間から、逆算した予定を作る | 確かめてから使う(2) |
| 英文を読み解く | 構造を分けて、意味の取り違えを防ぐ | 確かめてから使う(2) |
| 要点をまとめ直す | 読んだものを、自分の言葉で言い直す | 確かめてから使う(2) |
| 例えを作ってもらう | 抽象的な話を、身近なものに置き換える | 確かめてから使う(2) |
| 違いを整理する | 似ている2つの、どこが違うのかをはっきりさせる | 確かめてから使う(2) |
暗記のための整理をするの他のページ
この用途については、5つの角度でまとめています。
| ページ | 書いていること |
|---|---|
| 暗記のための整理をするの指示文 | そのまま使える指示文と、その形にしている理由 |
| 暗記のための整理をするの失敗と直し方 | うまくいかないときに、指示文のどこを変えるか |
| 暗記のための整理をするのツール選び | 文章・対話のツールの中で、この用途に向くもの |
| 暗記のための整理をするの応用 | 慣れてきたときの進め方と、他の用途との組み合わせ |
暗記のための整理をするを使う場面
覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替えるという作業です。実際に使う場面を押さえておくと、指示文に何を書けばいいかが決まります。
- 出てきたものを誰が見るか
- 自分が使う。他人に見せない
- いつ使うか
- 分からないところで止まったとき
- 間違えたときに何が起きるか
- 間違った理解のまま進むと、後で学び直しが要る
- かかる時間の目安
- 説明は即座。理解には時間がかかる
暗記のための整理をするで渡すのは覚えたいことの一覧、返ってくるのは分類・語呂・対比などの整理です。この2つがはっきりしていないうちに指示文を書くと、一般論しか返ってきません。
使う前に決めておくこと
指示文を書き始める前に、次を決めておいてください。ここが決まっていないと、何度書き直しても結果が安定しません。
- いま分かっているところ
- 分からないところを具体的に
- 何のために学ぶか(試験/仕事/興味)
いま分かっているところ
これが決まらないうちは、指示文を書いても意味がありません。暗記のための整理をするの場合、ここが曖昧だと出てくるものも曖昧になります。
分からないところを具体的に
2つめ以降は、指示文の条件として書き足す部分です。書かなければAIが勝手に決めます。
何のために学ぶか(試験/仕事/興味)
書き忘れると、あとから直すことになります。最初に決めておくほうが速く終わります。
出てきたものの確かめ方
暗記のための整理をするの出力は、そのまま任せられる段階(1/3)です。大きな確認は要りませんが、次だけは見てください。
- 自分の言葉で説明できるか
- 例を自分で作れるか
- 出てきた説明が、教科書や公式資料と食い違っていないか
自分の言葉で説明できるか
目で追うだけでは見落とします。項目を1つずつ潰す形で確かめてください。
例を自分で作れるか
目で追うだけでは見落とします。項目を1つずつ潰す形で確かめてください。
出てきた説明が、教科書や公式資料と食い違っていないか
目で追うだけでは見落とします。項目を1つずつ潰す形で確かめてください。
期待どおりの答えが返ってきたときこそ確かめてください。自分が望んでいた結論が出ると、検算をしないまま通してしまいます。
暗記のための整理をするの前後にある作業
暗記のための整理をするは、たいてい一連の作業の途中にあります。前後を意識すると、渡す材料と出力の形が決まります。
| 段階 | すること | AIに任せられるか |
|---|---|---|
| 前 | 覚えたいことの一覧を用意する | 材料集めは自分でやることが多い段階です |
| ここ | 覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替える | そのまま任せられる(1/3) |
| 後 | 分類・語呂・対比などの整理を確かめて使う | 確かめるのは人の仕事です |
同じ流れで使う用途
| 用途 | させること |
|---|---|
| 分からないことを説明してもらう | いま分かっているところまでを伝えて、その先を説明してもらう |
| 練習問題を作ってもらう | 覚えたことを確かめる問題を出してもらう |
| 文章を添削してもらう | 書いた文の、直すべきところを指摘してもらう |
| 勉強の計画を立てる | 期限と使える時間から、逆算した予定を作る |
| 英文を読み解く | 構造を分けて、意味の取り違えを防ぐ |
| 要点をまとめ直す | 読んだものを、自分の言葉で言い直す |
| 例えを作ってもらう | 抽象的な話を、身近なものに置き換える |
| 違いを整理する | 似ている2つの、どこが違うのかをはっきりさせる |
前の段階で材料が揃っていないと、この段階で埋め合わせが起きます。埋め合わせられたものは、材料に無かったものです。
105用途の中でどこにいるか
このサイトには105用途を収録しています。暗記のための整理をするがどのあたりに位置するのかを数字で見ます。
| 見るもの | この用途 | 全体 | ||
|---|---|---|---|---|
| 分類 | 学習 | 11分類のうちの1つ | ||
| 同じ分類の用途数 | 9件 | 105件 | ||
| 任せ方 | そのまま任せられる(1) | 1:15件 / 2:84件 / 3:6件 | ||
| 向いているツールの分類 | 文章・対話 | 12件のツールがある |
分類ごとの用途数
| 分類 | 用途数 | 任せ方の内訳 | |
|---|---|---|---|
| ビジネス文書 | 15 | 1:3 / 2:11 / 3:1 | |
| 資料作成 | 8 | 1:2 / 2:6 / 3:0 | |
| 調べもの | 9 | 1:2 / 2:5 / 3:2 | |
| 文章を書く | 12 | 1:4 / 2:8 / 3:0 | |
| 学習 | 9 | 1:2 / 2:7 / 3:0 | |
| データ・表計算 | 9 | 1:1 / 2:8 / 3:0 | |
| 開発 | 12 | 1:0 / 2:12 / 3:0 | |
| 就職・転職 | 8 | 1:0 / 2:6 / 3:2 | |
| 画像生成 | 7 | 1:0 / 2:6 / 3:1 | |
| 暮らし | 9 | 1:1 / 2:8 / 3:0 | |
| AIとの付き合い方 | 7 | 1:0 / 2:7 / 3:0 |
任せ方の段階は「AIの性能」ではなく「間違えたときの影響」で決めています。3が多い分類は、AIに任せきれない判断が含まれる分野です。
暗記のための整理をするに関わる言葉
このページで使っている言葉のうち、意味を取り違えやすいものをまとめました。
- プロンプト
- AIに渡す指示文のこと。日本語では「指示文」と書きます。長さに決まりはなく、条件を並べた数百字のものが普通です。
- カスタム指示
- 毎回同じことを書かなくて済むよう、あらかじめ登録しておく指示。サービスによって呼び方が違います(システムプロンプト、カスタムインストラクションなど)。
- ハルシネーション
- AIが事実でないことを、事実のように書いてしまうこと。文章としては自然なまま起きるので、読んで違和感を探すだけでは見つかりません。
- コンテキスト
- 一度に渡せる文章の量。これを超えると、前のほうの内容が扱われなくなります。
- トークン
- AIが文章を数える単位。日本語はおおよそ1文字が1トークン前後です。料金がトークン数で決まるサービスがあります。
暗記のための整理をするについて、よくある質問
指示文をそのままコピーして使えますか?
かっこの中を自分の状況に置き換えれば使えます。置き換えずに送ると、覚えたいことの一覧が無い状態になるので、一般的な話しか返りません。
どのAIで使えますか?
文章・対話に分類されるツールなら、どれでも基本的な形は通ります。ツールごとの違いは暗記のための整理をするのツール選びにまとめました。
出てきたものをそのまま使っていいですか?
この用途は「そのまま任せられる」段階です。固有名詞と数字だけ確かめれば、多くの場合そのまま使えます。
毎回結果が違うのですが
出力の形を数で指定し、欲しい形の見本を1つ添えると揺れが減ります。完全に同じにはなりません。詳しくはうまくいかないときを見てください。
社外に出せない情報を渡しても大丈夫ですか?
使うサービスの設定によっては、入力した内容が学習に使われます。固有名詞をA社・B社に置き換える、数字を丸めるなどして渡すか、会社の規定を確かめてください。
間違えたときにどうなりますか?
間違った理解のまま進むと、後で学び直しが要るです。だからこのページでは、確かめ方まで書いています。
どのくらい時間がかかりますか?
説明は即座。理解には時間がかかるです。確かめる時間を見込んでおいてください。
このページで分かったこと
- 暗記のための整理をするは「覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替える」ための用途
- 渡すのは覚えたいことの一覧、返ってくるのは分類・語呂・対比などの整理
- 任せ方はそのまま任せられる(1/3)
- つまずくのは:無理な語呂合わせは、語呂のほうを覚えて中身を忘れる。
- 向いているツールは文章・対話の分類
間違った理解のまま進むと、後で学び直しが要る。出てきたものは、このページの「確かめ方」を通してから使ってください。
うまくいかない書き方と、その直し方
同じことを頼んでも、書き方で結果が変わります。よくある書き方を並べます。
書き方1:一行で頼む
覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替えるてください。
これだけだと、覚えたいことの一覧が渡っていないので一般論が返ります。何を渡すかが決まっていない状態です。
書き方2:材料は渡すが、形を決めていない
覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替えるてください。
---
(覚えたいことの一覧)
材料は渡っているので中身は合いますが、返ってくる形が毎回変わります。次の作業につなげにくくなります。
書き方3:形も決める
覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替えるてください。
出力の形:分類・語呂・対比などの整理
---
(覚えたいことの一覧)
形が決まったので使いやすくなりました。ただし、材料に無いことが補われる可能性が残っています。
書き方4:してほしくないことも書く(このサイトの形)
ここに「材料に書かれていないことは補わないでください」を足したものが、暗記のための整理をするの指示文で載せている形です。
条件の優先順位
条件を全部書くと長くなりすぎて、一部が無視されます。効く順は次のとおりです。
| 順位 | 条件 | 無いとどうなるか |
|---|---|---|
| 1 | 材料を渡す | 一般論しか返らない |
| 2 | 補わせない | 材料に無いことが混ざる |
| 3 | 出力の形を数で指定 | 形が毎回変わる |
| 4 | 読む人と場面 | 当たり障りのない内容になる |
| 5 | 見本を添える | 形は合うが細部が揺れる |
| 6 | 言い回しの好み | 直せる範囲の差にとどまる |
条件を削るときは、下から削ります。1と2は削らないでください。
長い材料を渡すとき
覚えたいことの一覧が長い場合、条件が読み飛ばされることがあります。
- 条件を材料より前に置く。後ろに書くと薄れます
- 材料の区切りをはっきりさせる。「—」などで挟むと、どこからが材料か分かります
- それでも無視されるなら、材料を分ける。分けたときは、全体の流れが失われることを承知しておきます
学ぶときにAIを使う場合の注意
学習の用途に共通して効くことをまとめます。暗記のための整理をするにも当てはまります。
- 自分でやってから見てもらう
- 最初からAIにやらせると、読んだ気になるだけで定着しません。自分でまとめてから指摘をもらってください。
- 書き直しをもらわない
- 書き直した文をもらうと、自分の書き方が変わりません。指摘だけもらって、直すのは自分でやってください。
- 公式の資料と突き合わせる
- AIの説明が、教科書や公式資料と食い違うことがあります。試験勉強では、公式の記述を優先してください。
- 例えの限界を知る
- 分かりやすい例えほど、どこかで破綻します。「どこが違うか」を必ず聞いてください。
- 理解の確認をする
- 説明を読んで分かった気になっても、自分の言葉にできないことがあります。確認の質問を出させて、答えてみてください。
この分類の作業の流れ
- いま分かっているところを言葉にする
- 分からない場所を特定する
- AIに説明してもらう
- 自分の言葉で言い直す
- 確認の質問に答える
- 公式資料で裏を取る
暗記のための整理をするは、この流れの中では「AIに説明してもらう」のあたりに入ります。前後の段階を自分でやることを前提にしてください。
近い用途の探し方
105用途は、分類のほかに「任せ方」でも並べられます。同じ任せ方の用途は、確かめる手間も似ます。
| 任せ方 | 意味 | 用途数 | この用途 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | そのまま任せられる | 15 | ここ | |
| 2 | 確かめてから使う | 84 | ||
| 3 | 人が判断する | 6 |
同じ「そのまま任せられる」の用途
| 用途 | 分類 | させること |
|---|---|---|
| メールの下書きを作る | ビジネス文書 | 要件と相手との関係を伝えて、送れる形のメールにする |
| 報告書の構成を組む | ビジネス文書 | 何を書くかは決まっているが、順番が決まらないときに骨組みを作る |
| 打ち合わせのアジェンダを作る | ビジネス文書 | 限られた時間で決めることを決めるための進行表を作る |
| スライドの構成を作る | 資料作成 | 伝えたいことを、めくる順番に並べ替える |
| グラフの選び方を相談する | 資料作成 | 手元の数字を、どのグラフで見せるか決める |
| 専門用語を素人向けに言い換える | 調べもの | 分野の外の人に通じる言葉にする |
| 調べる観点を洗い出す | 調べもの | 何を調べればいいか分からないときに、切り口を出してもらう |
| ブログ記事の構成を作る | 文章を書く | 何を、どの順で書くかを決める |
| タイトルを複数案出す | 文章を書く | 同じ内容に、切り口の違うタイトルを付ける |
| 文章を短くする | 文章を書く | 長すぎる文を、意味を保ったまま縮める |
分類から探す
| 分類 | 用途数 | 中心になる作業 | |
|---|---|---|---|
| ビジネス文書 | 15 | 指示文で下書きを作る | |
| 資料作成 | 8 | 構成を作る | |
| 調べもの | 9 | 一次情報を探す | |
| 文章を書く | 12 | 構成を作る | |
| 学習 | 9 | AIに説明してもらう | |
| データ・表計算 | 9 | 処理の前に件数を数える | |
| 開発 | 12 | 外部に影響する処理を確かめる | |
| 就職・転職 | 8 | 重なる部分を選ぶ | |
| 画像生成 | 7 | 指示文を組み立てる | |
| 暮らし | 9 | AIに候補を出してもらう | |
| AIとの付き合い方 | 7 | 指示文を作る |
場面別の書き換え例
同じ暗記のための整理をするでも、急いでいるときと大事な場面では、書く量が変わります。3つの形を用意しました。
1. 急いでいるとき(最短の形)
覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替えるてください。
出力:分類・語呂・対比などの整理
材料に無いことは補わないでください。
---
(覚えたいことの一覧)
材料を渡すことと、補わせないこと。この2つだけは削れません。これ以外を削ったのがこの形です。形が毎回変わってもいい場面で使ってください。
2. 大事な場面(条件を足した形)
覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替えるてください。
・読む人:(誰が見るか)
・使う場面:(どこで使うか)
・分量:(◯◯字/◯項目)
出力の形:分類・語呂・対比などの整理
守ってほしいこと:
・材料に書かれていないことは補わないでください
・分からない箇所は「分からない」と書いてください
・無理な語呂合わせは、語呂のほうを覚えて中身を忘れるという失敗を避けてください
---
(覚えたいことの一覧)
読む人・場面・分量を足し、この用途で起きやすい失敗を名指しで避けさせています。無理な語呂合わせは、語呂のほうを覚えて中身を忘れる。
3. 慣れてきたとき(保存する形)
【固定部分:カスタム指示やメモに保存する】
覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替えるときは、次を守ってください。
・出力は「分類・語呂・対比などの整理」の形にする
・材料に無いことは補わない
・分からない箇所は「分からない」と書く
【毎回書く部分】
覚えたいことの一覧:
読む人:
分量:
固定部分をカスタム指示に入れておけば、毎回書くのは下半分だけになります。使うたびに直したところがあれば、固定部分に反映してください。自分の仕事に合った形に育ちます。
3つの使い分け
| 場面 | 使う形 | 確かめる量 |
|---|---|---|
| 下書きが欲しいだけ | 1. 最短 | 固有名詞と数字だけ |
| そのまま人に見せる | 2. 条件つき | このページの確かめ方をひととおり |
| 毎週・毎月やる | 3. 保存する形 | チェックリストにして毎回通す |
暗記のための整理をするの任せ方はそのまま任せられる(1/3)です。1の形でも足りる場面が多い用途です。
AIを使うときに、ずっと効くこと
用途が変わっても変わらないことが4つあります。うまくいかないときは、ここに戻ってください。
- 材料が9割
- 指示文をいくら磨いても、渡す材料が足りなければ結果は変わりません。暗記のための整理をするなら覚えたいことの一覧です。ここを用意する手間を惜しまないでください。
- 書かないことは起きない
- 「補わないでください」「分からないなら分からないと書いてください」。書かなければ、必ず補われます。禁止は明示するものです。
- 一度に1つだけ変える
- 指示文を直すときは1箇所ずつです。まとめて変えると、何が効いたのか分からなくなり、次に活かせません。
- 期待どおりのときこそ確かめる
- 自分が望んでいた結論が返ってくると、検算をしないまま通してしまいます。もっともらしい文章は、内容を確かめずに信じてしまうものです。
4つめが、いちばん見落とされます。うまくいかないときは自然に疑いますが、うまくいったときは疑いません。暗記のための整理をするで出てきたものも、期待どおりだったときほど確かめてください。
この用途に戻るとき
暗記のための整理をするについては、次の5ページにまとめています。困ったときに合うページを開いてください。
暗記のための整理をするで渡す材料の用意
この用途で渡すのは覚えたいことの一覧です。ここが揃っていないまま指示文を送ると、AIは足りない部分を埋めます。埋められたものは、元の材料に無かったものです。
材料が足りているかの見分け方
渡そうとしている材料を見て、「この中に答えの元があるか」を自分に聞いてください。無いなら、指示文をどう書いても出てきません。分類・語呂・対比などの整理を作るのに要る情報が、材料の中にあるかどうかです。
材料が足りないときにできること
- 集めてから渡す
- いちばん確実です。手間はかかりますが、確かめる時間が減るので結局は速く終わります。
- 範囲を狭める
- 材料がある部分だけに絞って頼みます。暗記のための整理をするを一度に全部やらず、分かっている範囲から始めます。
- 分からないと書かせる
- 「材料から分からないことは、分からないと書いてください」を足します。埋められるより、空欄のほうが扱えます。
- AIに何が足りないか聞く
- 「分類・語呂・対比などの整理を作るのに、この材料で足りない情報は何ですか」と聞くと、集めるものが分かります。
渡してはいけないもの
材料に次が含まれていないか、送る前に見てください。使うサービスの設定によっては、入力した内容が学習に使われます。
| 種類 | どうするか |
|---|---|
| 顧客名・取引先名 | A社・B社に置き換える |
| 個人が特定できる情報 | 削るか、記号に置き換える |
| 未公開の数字 | 桁だけ合わせた仮の数字にする |
| 社外秘の資料 | 構造だけ渡して、中身は渡さない |
一度渡したものは取り消せません。暗記のための整理をするがそのまま任せられる段階(1/3)であることとは別に、この判断は毎回必要です。会社の規定を先に確かめてください。
暗記のための整理をするをAIでやらないほうがいい場合
便利な用途を集めたサイトですが、使わない判断も同じくらい大事です。暗記のための整理をするについて、次に当てはまるなら自分でやったほうが速く終わります。
- 1回しかやらない
- 指示文を組み立て、出てきたものを確かめる時間のほうが、覚えにくいものを、覚えやすい形に組み替える時間より長くなることがあります。
- 材料を用意する手間が大きい
- 覚えたいことの一覧を整えるだけで終わってしまうなら、そのまま自分で仕上げたほうが速いことがあります。
- 確かめる時間が作る時間を超える
- 確かめに時間がかかる作業は、最初から自分でやるほうが確実です。
- 判断そのものが仕事
- 材料の整理は任せられますが、決めることは任せられません。決める部分をAIに渡すと、根拠のない結論を受け取ることになります。
- 渡せない情報が中心にある
- 置き換えて渡すと、その作業の意味が無くなることがあります。
このページは書き方について書いていますが、そもそも使うかどうかを先に決めてください。使わない判断も、使い方の一部です。
